活動履歴
映像作品「KUDAN」
- 原案・美術・操演:横山てんこ
- 演出・照明・ナレーション:河内哲二郎
- 音楽(演奏)・撮影:辰巳 kogoro 光英
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内容紹介
コロナ禍の2020年において、東京都が全国に先駆けて始めた国内初のアーティスト支援事業「アートにエールを!東京プロジェクト」への参加映像作品として制作・発表いたしました。
その予言は必ず的中するといわれる日本の妖怪「件」を題材に、
予測不能で何一つ確かなことはないこの世界で
言葉にならない未来や魂を、私達は表現し得るか?
またそれにどんな意味があるか?
ということに向き合います。
本作の件は、自ら産みだした「目玉」に想いを託します。
それは死者の目であり、生者の目でもあります。この世界を「目玉」は見続けます。
それはまさに、同時に過去と未来になっていく「今」、刹那に生み出されるありとあらゆる芸術を表しています。
私達は、アートをやらずにはいられない。それは、無用でも無意味で空虚であっても、「未来」を寿ぐ、死にゆく命だからかもしれません。
ギャラリー
上演履歴
- 2020年7月27日発表(アートにエールを!東京プロジェクト 参加映像作品)
- 同年12月、genre:Gray「週末ラボ」企画にて、上映会を実施。(於:国立ラボ)